市販のコーヒー豆が物足りなくなってきて、「自分で焙煎してみたい!」と考えている人もいるのではないでしょうか?
僕もその中の一人でした。YouTubeなどを見ながら初心者でも焙煎する方法はないかを探していたら手鍋焙煎という方法があることを知りました。
この記事では初心者でも手軽にできる手鍋焙煎について紹介しようと思います。
焙煎とは
簡単に説明するとコーヒー豆の焙煎は、生豆を高温で加熱し、風味や香りを引き出すプロセスです。
焙煎度によって酸味や苦味が変わり、好みの味を作り出すことができます。
自家焙煎のメリット
市販のコーヒー豆は生豆を焙煎した状態で売られているので焙煎度合いのコントロールができません。
自家焙煎することで1つの品種の豆でも浅煎り、中煎り、深煎りなど焙煎度合をコントロールして自分で酸味や苦味の調整をすることができます。
また焙煎したての新鮮な豆でコーヒーを楽しむことができるのでいつもよりおいしいコーヒーを飲むことができるようになります。
手鍋焙煎に必要なもの
生豆
生豆の調達が一番悩むところですが、一番安定して誰でも手に入れられる手段としていいと思ったのがAmazonで調達することだったので今回は松屋珈琲のコロンビア スプレモを購入しました。
大体1キロで2,000円くらいで買えます。
1回のドリップで20gほど使ったとしても、50杯分は入れることができます。
1杯あたり40円くらいでおいしいコーヒーが飲めると考えたらかなり嬉しいのではないでしょうか?
キッチンスケール
キッチンスケールはタニタ製のキッチンスケールを使用しています。
約10年くらい使ってますが全然壊れません。コーヒースケールとしてもおすすめです。
測りであればなんでもいいです。
カセットガスコンロ ガスボンベ
カセットガスコンロはイワタニのカセットコンロのスリムタイプを使っています。
焙煎だけでなく冬にお鍋をやるのにも最適です。
ガスボンベもイワタニ製のガスボンベを使っています。
大体ボンベ1本で2回~3回ほど焙煎できるので多めに買っておくと安心です。
手鍋
手鍋はダイソー製の550円のものを使っています。
焙煎時に前後に振るので蓋と鍋がキチンと閉まるのと蓋に適度な重さがある方がいいので採用しました。
※フッ素加工が施された鍋は高温になると有毒ガスが発生すると言われていますので、空焚き状態にならないように充分に注意してください。
タイマー
時間を確認できるものであればスマホでも構わないんですが、僕は無印良品のダイヤル式キッチンタイマーを使用しています。
時間のセットで何回もボタンを押さなくていいので普通のタイマーと違ってストレスがありません。
ざる
焙煎後に冷却とチャフを落とすために使います。
僕は大体の家庭にある白いボール型のざるを使っています。サラダの水切りにも使えるので兼用です。
バット
ざるである程度振ったあとに冷やす時に使います。
天ぷらなどの揚げ物用のバットで大丈夫です。
扇風機 サーキュレーター
完全に冷却するために扇風機かサーキュレーターを使います。
うちではアイリスオーヤマ製のサーキュレーターを使っています。安い奴で大丈夫です。
焙煎の時は部屋ににおいがこもりやすくするので部屋の換気をする時にも使っています。
以上で手鍋で自家焙煎に必要な道具の紹介は終わりです。
まとめ
今回はお家で簡単に手鍋で自家焙煎するための道具をまとめました。
これだけ揃えれば始められると思うと意外と簡単に始められそうじゃないですか?
全部揃える必要はなくて元々持っている道具で補うこともできるので、揃える道具はもっと少なくても大丈夫だと思います。
皆さんも道具を揃えて手鍋で自家焙煎始めてみましょう!
以下の焙煎編へ続きます。
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